もう迷わない!ビジネスで使う おすすめのネックストラップ素材
ネックストラップに使われる素材にはそれぞれ理由があります。
なぜこのパーツ、素材、幅なのか?ということに疑問を持ったことありませんか?
それぞれの理由と特徴、どの場面でおすすめできるかをご紹介していきます。
目次
・そもそもネックストラップのヒモって何が違うの?
・ビジネスマンにおすすめ
・まとめ
そもそもネックストラップのヒモって何が違うの?
「見た目と着けやすさしか変わらないんでしょ?」
そのとおりです。
その見た目と着けやすさ、というのが重要なんです。
ネックストラップの紐にする素材は綿、麻、絹、ウール、レザー、化学繊維など山のようにありますが、
使う場面によって素材は様々です。
たとえば、デニム これを使ってストラップ作ったらお洒落でカッコいいですよね。
でも、ビジネスで使うとなると・・・
・デニム自体の作業着イメージが強くビジネスで使えない
・シャツを着るのに色落ちの心配がある
などプライベートでは使えてもビジネスでは使いづらい素材も出てきます。
プライベートや職業によってはレースやリボン、フェルト、レザーなど使って作っても、面白そうです。
ネックストラップのヒモの違いとは、素材とその特性、織り方、編み方により変わり、
風合い、色落ち、丈夫さ、軽さ、硬さ、光沢感などなど同じように見えて違います。
素材と印刷の相性があるので、印刷する場合は特に絞られてきます。
「ヒモが色々な種類があることはわかったけど、どこで活かせるの?」
というのを次の項目で紹介します。
素材や関係性から考えるビジネスマン向けのオススメ素材はこちら
ビジネスでオリジナル製作するとなると、一つを作って着けるわけではないので、
オリジナル製作会社に発注することになります。
素材と印刷に関係する問題点を挙げますと
- オリジナルで入れた文字が消える
- 首がすれて痛い
- 汚れないものがいい
- 首からかける広告のような物だから綺麗に見せたい
- 長く使いたいから丈夫なものがいい
などなど、数え切れない問題があります。
ですが、一つの物で全ての問題を解決することはできません。
基本的に綿、麻、絹、ウールなどの植物繊維、動物繊維は、
シワになりやすい、色落ちしやすいなどの問題もあるので、ビジネスマンには不向きです。
どこかを妥協していかなければなりませんが、
可能な範囲で最適な物をおすすめしていきます。
①ポリエステル+フルカラー印刷(昇華転写)
素材はポリエステルで高級感のある肌触り、フルカラーで印刷をすることで幅広いデザインと、
印刷に凹凸がほとんどないため、文字が磨り減らないという面でも耐久性に優れている。
1色1色の色の鮮やかさはシルク印刷と比較すると浅い感じになる。
- 印刷が消えてほしくない
- 幅広いデザインをしたい
という人におすすめです
フルカラーと比べると印刷に凹凸があることがわかる。
②ナイロン+シルクスクリーン印刷
ナイロンは摩擦や折り曲げに対して強く、ヒモ自体を長く使えるのが特徴。
印刷方法としてはインクを厚く塗布することが可能で、耐候性にも優れている。
印刷に凹凸があるため、印刷部分の磨耗性は低い。
- 汚れにくく、丈夫で長持ちしたい
- 鮮やかに単色で文字を入れたい
という人におすすめです
このストラップは長く使ったもので、印刷に凹凸があるため、文字がすり減っているのがわかる。
③袋紐ポリエステル+シルクスクリーン印刷
靴紐などによく使われる紐で、ポリエステル加工糸なので、
風合いがやわらかく、着け心地がいい。
編んでいるので伸縮性があるが、紐に凹凸があるので印刷が割れやすいのと、
ほつれがでやすい。
- 首が痛くならない、着け心地がいい物がほしい
- コストを重視したい
という人におすすめです
印刷と素材の関係性や、素材のデメリットなどを考慮していくと、
ビジネスシーンで使われる素材は上記の3つが、主になってきます。
まとめ
今回はビジネスマンにおすすめする素材についてお話させていただきました。
「見た目と着けやすさしか変わらないんでしょ?」
と思っていた方も多いと思いますが、ヒモでも同じように見えて、それぞれ特徴と条件があるんですね。
素材が決まれば「セキュリティでカードキーを使うから、このパーツをつけたい!」
など、オプションを考えていくことになります。
今回のように、なぜこのパーツが選ばれるのか?という記事も追々書ていきます。
この特徴を知れば、もう素材選びには迷わないですね。
自分達に合った、ストラップを見て、知って、楽しく作りましょう。
私達、林アート工業では今回紹介いたしました3つの素材をもちろんご用意しております。
他にもお客様の働くスタイルに合ったオリジナルも制作できますので、ぜひお気軽にご相談ください!